守る水の活用事例のご紹介

※洗浄後は水道水などで取り除いてください。

食の現場の設備環境衛生を電解水の力でサポートする。

細菌やウイルスから身を守るには、「食品衛生7S(整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌・しつけ・清潔)」を踏まえ、 環境衛生についての徹底した施策が重要です。
これをサポートするのが電解水の洗浄・除菌効果。調理場・調理器具から、食材・食品の保管スペースまで。食にまつわる衛生管理に、電解水が活躍します。

  • 食品売場にフロアから陳列棚まで。電解水をスプレー容器で使用すれば隅々まで除菌できます。

  • キッチンまわりに通常の水と同様に、噴霧器などでも使用可能。清掃しながら周囲の空気も除菌できます。

  • 床・排水溝の洗浄に効率的な清掃作業に欠かせない高圧洗浄機にも対応。「水」ならではの使い勝手の良さです。

  • お客さま用カートにもたくさんの人が触れる物にこそ安心を。皮脂汚れ等を分解しながら、除菌力を発揮します。

「安全・安心」な水

「水」「塩」「電気」から生成される電解水。私たちが普段の生活でよく使うものを原料として「除菌水」や「洗浄水」が作られます。 「安全・安心」な原料から生まれる「安全・安心」な環境を「守る水」。この水を作り出す「マルチセル型電解槽」には、多くのノウハウと可能性がつまっています。


介護サービス施設の利用者数、約850万人。
施設の総合的な衛生管理に。
※平成23年「介護サービス施設・事業所調査」(厚生労働省統計より)

高齢者施設においては高いレベルの衛生管理が求められます。そこで、電解水。衣類やシーツの洗濯をはじめ、調理器具や食器、介護用具、来訪者・職員の手指洗浄まで、生活空間としての施設全体を電解水の衛生力がカバーするので高齢者施設でも安心して使用できます。

  • 洗濯水に洗浄と除菌、電解水のW効果は洗濯に最適。肌にもやさしいので敏感肌の方も安心です。

  • 拭き掃除に効果発揮後には効果・効能のない水になるため、二度拭き要らずで、掃除の手間も省けます。

  • 食器・調理器具に清潔な調理環境のために。しつこい汚れの分解や確実な除菌には漬け置きも効果的です。

  • 清掃用具にも内部の除菌がしづらい長靴も、ミスト化した電解水なら奥までしっかり除菌できます。

宿泊者、年間85,000人。
求められるのは、質の高い衛生管理。
※中規模クラスのホテル(定員400)において定員稼働率60%を想定。

オフィスビル、ホテル、商業施設、駅。不特定多数の人が集うパブリックスペースにおいては、往来する人数の増加に比例して菌との接触確率も必然的に高まります。 現実的な対策として有効なのが、その空間を最大限「清潔」に保つこと。その要求に電解水の洗浄・除菌効果が応えます。 また、電解水を使った清掃なら二度拭きが要らず、清掃の手間も省け、効率よい清掃作業が実現。管理する場所が多ければ多いほど、電解水が役立ちます。

  • ホテルの客室に噴霧器を利用して客室全体を効果的に除菌。脱臭効果でお部屋の臭いもすっきり。

  • トイレに
    「裏の玄関」とも呼ばれる場所だからこそ、一番清潔に。汚れも菌も臭いも電解水で一括除去。

  • ビルメンテナンスに人の通行が多いロビー、通路に。二度拭きが要らないため、清掃も効率よく短時間で。

  • 商業施設にエスカレーター、吊革、ドアノブ等、不特定多数の人が接触する箇所も拭くだけで簡単除菌。

「水」だから「普段使い」ができる

生成された電解水は、特殊な薬品などを加える必要もなく、そのまま使用できます。基本的には「水」ですから、幅広く、様々な器具と組み合わせて日常的な清掃作業に対応。 「普段使い」できる。この使い勝手のよさが特長です。

乳牛1頭から、1日に26kgのミルク。
1頭で、約100人の健康を支えている。
※平成26年農林水産省「畜産統計調査」および「食料需給表」より算出。2歳以上の経産牛、未経産牛で換算。

安全な牛乳を食卓に届ける為には、生産者における環境衛生も当然ながら重要です。 わずか乳牛1頭あるいは搾乳器1台の菌汚染であったとしても、その後、牛乳の経路となる貯留用タンク・運搬用タンク・工場において他の牛乳と混じることで 「交差汚染」を招く恐れがあります。生産の最上流地点から、菌を排除する。しかも、健康被害の恐れのある薬品などは用いず、安全に。その課題を電解水が解決します。

  • 畜舎全体に冷却効果のあるドライミストとして噴霧。夏場の温度管理と同時に畜舎の臭いを抑制します。

  • 作業器具に毎日使用する器具・用具の洗浄に。搾乳器など、家畜に触れる器具もくまなく除菌します。

  • 家畜に残留性が少ないため家畜の清拭にも使用可能。除菌・脱臭で健やかな生育をサポートします。

  • 運搬車両の洗浄にも運搬用トラックの荷台・保冷庫などの除菌にも効果を発揮します。

農薬と菌から消費者を守るために

生鮮野菜の輸入量はこの20年間で4倍と大幅に増加しました。 しかしその反面、海外の生鮮野菜に関連する産品の安全性に関して消費者の懸念が高まってきているのもまた事実であり、国産生鮮野菜への回帰指向が強まっています。 国内の産地に寄せられた信頼を維持・向上させるためにも、安全対策は必須条件。 収穫用器具や運搬用器具、流通用のトラックなど、収穫物の周辺環境に使用することでさらなる安全を確保することができます。

温泉施設の天敵ともいえるカビ、雑菌。
快適な環境をお客様に提供するために。

カビや雑菌は循環式浴槽、冷却塔など、温かく栄養分のある水が循環している設備の中において非常に高い繁殖率を示します。 これらの設備ではバイオフィルム(いわゆる「ぬめり」)が発生しやすく、カビや雑菌はこのバイオフィルムに生息するアメーバに寄生して増殖するためです。 このカビや雑菌対策に有効なのが、電解水。まず、アルカリ性電解水が菌の温床となるぬめりを洗浄。 続いて、酸性電解水で菌そのものを除去。浴場から送水用配管まで、幅広く使用できます。

  • 浴場全体に
    床に、浴槽に、椅子に。タイルの目地に発生しやすいカビの原因菌も除去します。

  • サウナに
    素肌が触れるサウナの座面。普段の清掃における電解水利用で、さまざまな菌を除菌します。

  • 岩盤浴に
    自然の岩を設置したことで生じる岩盤の「くぼみ」にも電解水が入り込み、除菌します。

  • タオル・衣類にも
    菌が付着しやすいタオルや足拭きマット。電解水を使用した洗濯でしっかりと除菌。

コストに強い、環境にやさしい

洗浄効果を有するアルカリ性電解水。この効果により、通常と比べて少ない洗剤量で洗濯を行うことができます。 また、洗剤量が抑制されるため、すすぎ行程が短縮。水道代が軽減されます。 さらに、電解水は常温でも充分な洗浄効果を発揮するため温水生成のためのボイラー燃料代も軽減。さまざまな面からコストを削減します。 一方、環境面についても、電解水そのものは薬品を含まず、その効果を発揮した後は効果・効能のない水になるため、特殊な後処理などの必要がなく、そのまま排水することが可能。 環境にやさしい水として、企業・団体における国際環境基準ISO14001対応をサポートします。

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